スタングループの原点は、1918年に合資会社近藤商店としてその歩みを始めたのが始まりです。

当時、産業革命期におけるエネルギー需要の増加、それを支えるための輸送インフラの整備が必要でした。
当社は四国エリアへの石炭販売と海上輸送をはじめ、生活や産業のエネルギー源として欠かせなかった石炭を安全かつ確実に届ける使命を担いました。
地域とともに歩んできたことが、私たちの企業としての出発点です。

第二次世界大戦後には石油・LPガスの販売を始め、以来、地域に根ざしたエネルギー企業として、お客さまの暮らしに「安心」と「安定」を届けることを大切にしてまいりました。
そしてさらなる挑戦として、1982年にはスタンガスから情報システム部門を分離独立し、日本で13番目のIBM特約店として、スタンシステムを立ち上げ、コンピュータの販売を開始いたしました。

ITの世界はエネルギーとは異なる分野に見えるかもしれませんが、「人の暮らしや社会を支える基盤をつくる」という点では、私たちの原点と何ら変わりありません。今日、スタングループは、LPガス事業と情報システム事業という二つの柱を持ち、それぞれの現場で「誠実な仕事」を重ねています。
技術やサービスがどれほど進化しても、最後に評価されるのは、人のまごころと責任感です。その想いを持って、私たちはこれからも、変化する時代に向き合い、地域とお客さまに寄り添ってまいります。

今後とも、スタングループに変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。