

代表取締役社長
眞鍋 厚
Atsushi Manabe
スタンシステムは、創業以来「IT技術を通して、信頼される技術者集団であること」を理念に掲げ、業務系システム開発やITインフラの構築支援を中心に事業を展開してまいりました。
当社の原点は、1982年にLPガス会社であるスタンガス情報システム部門から独立し、日本で13番目のIBM特約店として、ごく少人数で立ち上げたシステム開発会社でした。小さな案件を一つずつ丁寧に積み重ねる中で、お客さまとの信頼関係を築き、実績を広げてきました。創業当初から大切にしてきたのは、「目の前のお客さまに真摯に向き合う姿勢」です。この想いは、今も変わることなく、当社の企業文化として根づいています。
時代の変化とともに、IT技術の役割も大きく変わりつつあります。近年ではクラウド、AI、IoTなどの技術が急速に普及し、ITは企業活動の中心的な基盤へと進化しました。スタンシステムでも、そうした技術変化に対応するため、新しい分野への取り組みを積極的に進めています。一方で、どれほど技術が進化しても、その技術を扱うのは“人”です。当社では、人材こそが最大の財産と考え、社員の成長を支える教育体制や、働きやすい職場づくりにも力を入れてきました。技術力だけでなく、お客さまと信頼関係を築ける「人間力」を備えた技術者を育成することが、当社の強みであり使命だと考えています。
私たちは、お客さまの課題をITで解決する「共創型のパートナー」として、単なる受託開発にとどまらず、業務の改善提案や継続的な運用支援まで含めた総合的なソリューションを提供しています。その結果、自治体、物流、農業、製造業、小売、医療など幅広い業界のお客さまと、長年にわたりお付き合いを続けさせていただいております。
これからも、私たちは変化を恐れず、技術と誠実さの両面から価値を提供する企業でありたいと考えています。そして、スタンシステムに関わるすべての方にとって「信頼できる存在」であり続けるために、一歩一歩着実に歩んでまいります。
今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
